- 「バッタ博士」として知られる前野ウルド浩太郎氏による『バッタを倒しにアフリカへ』。アフリカ・モーリタニアでバッタ研究に挑んだ若手研究者の奮闘記!
- 無収入になりながらも夢を追い続け、最終的に京都大学白眉プロジェクトの研究者となるまでの道のりは、夢を持つすべての人の心に響くはず!
- 本記事では、研究者としての生き方や、夢の叶え方について、実体験を交えながら深く掘り下げていくよ!
こんにちは!たろりすだよ🐿️📚今日は超おもしろい本を見つけちゃったから紹介するね!『バッタを倒しにアフリカへ』っていう本なんだけど、タイトルからしてもうワクワクするでしょ?
著者の前野ウルド浩太郎さんっていう研究者さんが、アフリカでバッタと戦うお話なんだ。バッタって普通に見るとかわいいけど、大量発生したら作物を食い荒らしちゃうんだって。そんな悪いヤツを退治しに行く研究者さんの奮闘記!
これ読んでると、自分も何か夢に向かって頑張りたくなっちゃうよ。じゃあ、さっそく本の魅力を掘り下げていくね!
本書の魅力的なポイント3つ
1. リアルな研究者の姿が描かれている
この本のすごいところは、研究者の生々しい姿が描かれているところだよ。テレビとかで見る研究者ってカッコよくて、すごい発見をバンバンしてるイメージあるでしょ?でも実際はそんなに甘くないんだって。
著者の前野さんは、バッタ研究のために給料なしでアフリカに行っちゃうんだよ。普通考えられないよね。でも、それくらい熱意がないと、新しい発見なんてできないんだって。研究費を稼ぐために、いろんな人に協力をお願いしたり、時には変なパフォーマンスまでしちゃったりするんだ。
それに、フィールドワークの大変さもよく分かるよ。砂漠でサソリに刺されたり、ノミに悩まされたり…。でも、そんな苦労を乗り越えて、やっとバッタの大群に出会えるんだ。その瞬間の興奮が伝わってくるよ。
研究って、実験室でコツコツ作業するイメージがあったけど、こんなにアクティブで冒険心がいるんだって分かって、すごく新鮮だった。研究者の仕事の面白さややりがいが、リアルに伝わってくるんだ。
2. 夢を追う勇気をもらえる
この本を読んでて思ったのは、夢を追うってすごく勇気がいるってことだよ。前野さんは、子供の頃からの夢だった昆虫学者になるために、めちゃくちゃ頑張るんだ。
大学院を出て、普通なら安定した仕事に就くはずなのに、バッタ研究のためにアフリカに飛び込んじゃう。周りの人は「そんな危ないところに行って大丈夫?」って心配したと思うんだ。でも、前野さんは自分の信じた道を進んでいく。
そのうち、お金がなくなっちゃって無収入になっちゃうんだけど、それでも諦めないの。むしろ、そこから這い上がろうとするんだよ。テレビに出たり、連載を書いたり、いろんなことに挑戦して、なんとか研究を続けようとするんだ。
最終的に、京都大学の白眉プロジェクトっていう、すごく難しい選抜に合格して、研究を続けられるようになるんだけど、そこまでの過程がすごく熱いんだ。
夢を追うのって、時には周りの人に理解されなかったり、お金がなくなったりして大変だと思う。でも、それでも諦めずに頑張り続けると、道は開けるんだって教えてくれる。僕も、自分の夢に向かって頑張ろうって思えたよ。
3. 異文化交流の面白さが味わえる
この本のもう一つの魅力は、アフリカの文化や人々との交流が面白く描かれているところだよ。前野さんは、モーリタニアっていう国に滞在するんだけど、そこでの生活がすごく興味深いんだ。
例えば、モーリタニアでは、太っている女性のほうがモテるんだって。日本と価値観が全然違うよね。それに、ラマダンっていう断食の習慣があって、日中は水も飲まないんだって。こんな暑い国なのに、すごいよね。
現地の人たちとの交流も面白いよ。ドライバーのティジャニさんとの友情とか、研究所の所長さんとのやり取りとか、心温まるエピソードがいっぱい。言葉が通じなくても、心と心で通じ合えるんだなって思った。
それに、アフリカの自然の厳しさも伝わってくるよ。灼熱の砂漠を走り回ったりね…。でも、そんな中で見る星空は最高に綺麗だったんだって。
こういう異文化体験って、本当に貴重だと思う。世界は広いし、いろんな考え方や生き方があるんだなって実感できるよ。僕も機会があったら、海外に行って現地の人と交流してみたいなって思った。
本書の事例や登場人物についての考察
この本を読んでて、すごく印象に残った人物がいるんだ。それは、著者の前野さんを支えてくれたモーリタニアの研究所所長のババさんだよ。
ババさんは、前野さんが無収入になっちゃった時も、研究所に置いてくれたんだ。それどころか、「お前の努力は必ず報われる」って励ましてくれたんだって。こういう人がいるから、前野さんは諦めずに研究を続けられたんだと思う。
人って、自分を信じてくれる人がいると、すごく頑張れるんだなって思う。ババさんみたいに、誰かの可能性を信じて支えてあげられる大人になりたいな。
それに、前野さんの粘り強さにも感動したよ。バッタが見つからなくても、ゴキブリの研究を始めたり、ハリネズミを飼ったり、いろんなことにチャレンジしてるんだ。これって、人生でも大切なことだと思う。
この本を読んで、夢を追うことの大切さと、それを支える人の存在の重要性を改めて感じたよ。僕も、自分の夢に向かって頑張ろうって思えたし、同時に誰かの夢を応援できる人になりたいなって思ったんだ。
本書の隠れたテーマを考察
この本、一見するとバッタ研究の話なんだけど、実はもっと深いメッセージが隠されてるんじゃないかな。
僕が思うに、この本のテーマって「人間の可能性」なんじゃないかな。前野さんは、普通じゃ考えられないような困難を乗り越えて、夢を追い続けるでしょ。これって、人間ってやる気になれば何でもできるんだよって教えてくれてる気がするんだ。
例えば、前野さんは言葉も通じない国で、お金もない状態から、なんとか研究を続けようとするんだよね。普通だったら諦めちゃいそうなところを、いろんな工夫をして乗り越えていく。これって、人間の潜在能力ってすごいんだなって思わせてくれるよね。
それに、この本には「偶然の出会い」がたくさん出てくるんだ。例えば、プレジデントの編集者さんとの出会いとか、ニコニコ学会βでの出会いとか。これらの出会いが、前野さんの人生を大きく変えていくんだよね。
これって、人生って予測できないことの連続で、そこにチャンスが隠れてるんじゃないかって教えてくれてる気がするんだ。だから、たとえ今うまくいってなくても、次にどんなチャンスが待ってるかわからないから、諦めちゃダメなんだって。
あと、この本を読んでて思ったのは、「専門性」の大切さだよ。前野さんは、バッタのことになると誰にも負けない知識を持ってるでしょ。だからこそ、無収入になっても這い上がれたんだと思うんだ。
これって、僕たちにも当てはまると思う。何か一つでいいから、誰にも負けないものを持つことが大切なんだなって。そうすれば、きっと自分の居場所が見つかるはずだよね。
こういう見方をすると、この本は単なる研究者の奮闘記じゃなくて、人生の生き方を教えてくれる本なんじゃないかな。夢を追うことの大切さ、諦めないことの力、専門性を持つことの重要性…。こういうメッセージが、バッタ研究っていう独特な題材を通して語られてるんだと思う。
この本から学べることはたくさんあると思うんだ。みんなも、自分の人生に置き換えて読んでみるといいかもね!
本書の長所と短所、総合的な評価
この本、すごく面白かったんだけど、長所と短所があると思うんだ。
長所は、なんといっても読みやすさだよね。専門的な研究の話なのに、まるで小説みたいにスラスラ読めちゃう。著者の前野さんの語り口が面白くて、時々ユーモアも交えてるから、難しい内容でも楽しく読めるんだ。それに、アフリカでの生活の様子とか、研究の苦労話とか、臨場感があってすごく引き込まれるよ。
もう一つの長所は、勇気をもらえるところかな。前野さんが困難を乗り越えていく姿を見てると、自分も頑張れそうって思えるんだ。夢を追うことの大切さとか、諦めない心の強さとか、すごく励まされるよね。
短所としては、ちょっと専門的な話が少ないかな。バッタの生態とか、研究の具体的な内容とか、もうちょっと詳しく知りたいなって思ったんだ。でも、これは一般向けの本だから仕方ないのかもしれないけどね。ただ、バッタの生態や研究の内容は別の本で語られているらしいよ!
あと、時系列がちょっと前後してて、話の流れが分かりにくいところがあったかな。でも、これも著者の思い出話みたいな感じで書かれてるから、そんなに気にならなかったよ。
総合的に評価すると、僕は★★★★☆5点満点で4.5点くらいかな!読みやすくて面白いし、勇気ももらえるし、異文化のことも学べるし、すごくいい本だと思う。研究者を目指す人はもちろん、夢に向かって頑張りたい人とか、異文化に興味がある人にもおすすめだよ。
「バッタ博士」の愛称にふさわしい、バッタへの愛情と研究への情熱が伝わってくる素晴らしい本だと思います。前野さんの粘り強さと冒険心には本当に感動したし、見習いたいなって思ったよ。みんなにも読んでほしい一冊だね😊
本書の活用法
この本は、「研究者のノンフィクション」っていうジャンルだと思うんだけど、こういう本の活用法をいくつか考えてみたよ。
レポートや論文を書くときの参考になりそう。前野さんが研究をどうやって進めていったのか、どうやってデータを集めたのか、どうやって考察したのかが書かれてるから、自分が何かを調べるときの参考になると思うんだ。
あと、プレゼンテーションの練習にも使えるかも。前野さんが自分の研究をどうやって人に伝えたのか、どうやって面白く話したのかが書かれてるから、そのテクニックを真似してみるのもいいと思う。
最後に、異文化理解の教材としても使えそう。モーリタニアの文化や習慣が詳しく書かれてるから、社会の授業とかで使えそうだよね。日本と違う文化を知ることで、視野が広がると思うんだ。
こんな風に、いろんな場面で活用できる本だと思うよ。みんなも、自分なりの活用法を見つけてみてね!
特に印象に残った言葉3つ
この本を読んでて、特に印象に残った言葉が3つあるんだ。それぞれについて、僕の考えを書いてみるね。
夢を語るのは恥ずかしいけど、夢を周りに打ち明けると、思わぬ形で助けてもらえたりして流れがいい方向に向かっていく気がする
『バッタを倒しにアフリカへ』
これ、すごく共感したんだ。確かに、自分の夢を人に話すのって恥ずかしいよね。でも、勇気を出して話してみると、意外と応援してくれる人がいたり、アドバイスをくれる人がいたりするんだよね。夢を語ることで、自分の決意も固まるし、周りのサポートも得られるんだなって思った。
失ったものは限りなく大きいが、得たものもまた大きい
『バッタを倒しにアフリカへ』
これ、人生の真理を突いてる気がするよね。前野さんは、安定した職を失ったけど、その代わりにアフリカでの貴重な経験を得たわけでしょ。どんな状況でも、何か得られるものがあるんだなって思った。マイナスに見えることも、視点を変えればプラスになるってことだよね。
研究できることがこんなにも幸せなことだったのか
『バッタを倒しにアフリカへ』
これ、すごく心に響いたんだ。前野さんは、一度研究ができなくなりそうになって、改めて研究の楽しさに気づいたんだよね。当たり前だと思っていたことの大切さに気づくって、すごく大事なことだと思う。日々の生活の中で、「これって実は幸せなことなんだ」って思えることを見つけていきたいな。
こういう言葉一つ一つに、深い意味が込められてるんだなって思った。この本、単にバッタの話じゃなくて、人生の教訓がたくさん詰まってるんだね。
読み終えての率直な感想とみんなへのメッセージ
本当におもしろかった😆最初は「バッタの本かぁ」って軽く考えてたんだけど、読んでみたらめっちゃ深かったよ。研究者の生活なんて全然知らなかったから、すごく新鮮だったし、何よりも前野さんの熱意にグイグイ引き込まれちゃった。
特に印象に残ったのは、前野さんの「諦めない心」だね。お金がなくなっても、バッタが見つからなくても、最後まで研究を続けようとする姿勢には本当に感動した。僕も、ちょっとしたことですぐに諦めちゃうことあるから、すごく反省したよ。
それに、アフリカの話も面白かった!モーリタニアって国のこと、全然知らなかったけど、現地の人たちとの交流とか、文化の違いとか、すごくリアルに書かれてて、自分も行ってみたくなっちゃった。世界って広いんだなぁって実感したよ。
あと、研究の大変さと楽しさが伝わってきて、研究者って職業にも興味がわいたんだ。みんなの役に立つ発見をするって、すごくカッコいいと思う。
この本を読んで、「夢を追うこと」の大切さを改めて感じたんだ。前野さんは、周りが反対しても自分の道を進んで、最後には夢を叶えたんだよね。僕も、困難があっても諦めずにチャレンジし続けようって気持ちになれたよ。
みんなにも、ぜひこの本を読んでほしいな。研究に興味がある人はもちろん、夢に向かって頑張りたい人や、異文化に興味がある人にもおすすめだよ。きっと、自分の人生に活かせるヒントがたくさん見つかると思う。
この本を読んで、僕は「自分にしかできないこと」を見つけたいって思ったんだ。前野さんみたいに、誰にも負けない専門性を持って、活躍できる人になりたいな。
みんなも、この本を読んで、自分の夢や目標について考えてみてね。そして、その夢に向かって、一緩ずつでも前に進んでいこう!僕も頑張るから、一緒に夢を追いかけていこう!✊
また次の本で会おうね!
じゃあまたね〜✋
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